痛車に使える親水系のコーティング剤が無い理由

知り合いから、おもしろい話しを聞くことができたので、痛車のコーティングで親水系のコーティング剤が無いと悩んでいる人に参考になればと思います。

わし「最近親水系のコーティングが全く見ないんだけど、何かオススメ無いかな?」

友達「正直、今は親水系のコーティングは客層の要望とデメリットが出てるからあまりいいものは見当たらないね。」

わ「客層の要望?」

友「今の顧客のニーズとして親水よりバチバチに撥水していないと、コーティングを掛けたって認識できない人が多いから、どうしても完全親水のコーティング剤は無くなっているんよ。」

わ「たしかに親水のベタっとした撥水は知らない人が見たらコーティングしていないように見えるよね。」

友「そうそう、だからわざわざお金を払ったのにコーティングが効かないってクレームの問題があって今は完全親水のコーティング剤が無くなったんよ。」

わ「顧客のニーズが無いとメーカーも作らないくなるわな・・・ちなみに、親水系のデメリットって何なの?」

友「親水系の特徴として、水が膜になってボディを流れる時に汚れを落とすからきれいになるって理屈はわかるよね?」

わ「それはわかる、だから、親水系のコーティング剤は汚れにくいって言われるよね。」

友「そうそう、なら車に着く汚れって何だと思う?」

わ「それは、砂埃だったりホコリとかチリが多いんじゃないかな?」

友「なら、それらが、流れ落ちる時に何が起こるとおもう?」

わ「え?いやわからない・・・」

友「答えは、簡単で、砂埃やチリがボディを流れ落ちる時にゆっくりのスピードで流れるから、ボディを傷つけながら流れてしまうんよ。」

わ「え?そうだったん?でもコーティングで保護されてるんじゃないの?」

友「コーティングで保護をされていても、実際ダメージが行ってるんだよ。だから親水系のコーテイング材は顧客のニーズにもあっていないし、親水系のデメリットも出てきているから製造メーカーもあまり本腰を入れて作ってないよ。」

わ「なるほど、そういう理由から親水系のコーティング剤を見なくなってるんだね・・・」

という内容を知り合いから教えてもらいました。

実際、親水系のコーティング剤のデメリットはわからなかったので、大変勉強になりました。

自分としてはもちろん、こまめに簡易コーティングをしてコーティングの塗膜を分厚くしていけば、いいと思うんですがこれは今後の検証課題ですね。

まだまだ知らない事ばっかりですが、いろんなことを教えてもらえたらと思います。

自分の使っている親水系のコーティングはシュアラスターのゼロウォーターなので、ニーズとか関係なく親水系のコーティング剤としてこれからも出していってほしいです。

シュアラスターゼロウォーター

シュアラスターゼロウォーター

痛車のコーティングでこれからもたくさん試していこうと思います。