今回は、NIKKENというメーカーが出している、アクアヴェールという商品のサンプルを頂くことができたので、それを痛車のステッカーに施工していこうと思います。
【NIKKENとは】
70年以上の歴史を持つ塗膜のコーティングメーカー日研工業所という会社で、様々な業界の塗装で培った機能性塗料知識を結集させ『美観を保護する』をコンセプトに開発された『 塗膜を作るコーティング 』提供いたします。
開発から施工までの技術の粋を集めた絶対的美観保護をご堪能できる会社です。
コーティングメーカーではなくて塗料のメーカーみたいです。
なので今回使ってみる、アクアヴェールという商品もガラスコーティングではなくて、無機質ガラス系クリア塗料という塗料になるみたいですね。
【アクアヴェールとは】
「AQUAVEIL」は施工後、撥水効果を得るための製品ではございません。ガラス成分を極限まで含んだガラス系クリア塗料です。塗布後2時間で初期乾燥を可能とし、無機質であり弱点が極端に少ないという特徴を有します。その為、様々な環境から塗膜へのダメージを軽減し対象物を長期間保護する事が可能です。通常のコーティング剤では施工できない脂パーツの紫外線による劣化を護る他、メッキ部分、アルミホイールなどガラス以外の車体全体に塗布することができる画期的かつ作業性の高い製品です。
【特徴】
・高硬度被膜形成
・ダメージ軽減
・色褪せガード
・卓越な防汚性能
様々なダメージの脅威から車体を保護
「AQUAVEIL」は車の塗装膜より3倍の強度を誇り、走行時の飛び石のダメージなどを大幅に抑制します。また高純度のガラス被膜は無機質である特性から、融雪剤や凍結防止、海岸地域の「潮風」による車体への塩害被害も大幅に抑制します。ボディ全体にガラス被膜を形成する事で紫外線による他せも防ぐ事ができる他、通常洗浄では落としづらい虫の跡や息のフン、油汚れなとも安易に洗浄が可能になります。
※洗車機のご利用は施工後7日以降に可能です。
車の塗装膜より3倍の強度があって初期乾燥が2時間って施工がむつかしくなかったら最高に良いガラス塗料ですね!
【塗布箇所と保護効果】
・未塗装樹脂部品・ワイパーアーム
→白色劣化を防止する
・アルミ・ステンレス・メッキパーツ
→腐食予防・くすみを防止する
・アルミホイール・ブレーキキャリパー
→ダストが通常洗浄で除去できる
など様々な効果があるみたいですので、施工方法や施工中に気になることを見ていきましょう!
【使い方】
1.最初の1パネルに塗布する際は、スポンジに8〜9滴含ませてください。小物パーツでは、3〜4滴を目安にしてください。
※本コーティング剤は良く伸びますので液剤のつけすぎには注意してください。
2.スポンジに液剤を含ませたら塗装面にランダムに塗り込んでいきます。 ボディー全体に塗り込む必要はありません。
◎ドアバイザー・ゴム製品以外の樹脂部品にも 施工可能です。
3.水を含ませたマイクロファイバークロスを固絞りし、 ランダムに塗り込んだ液剤を全体に均一に塗り広げていきます。その際しっかり均一に塗れているかよく確認しながら 作業をしてください。
4.新品のマイクロファイバークロスで乾拭きします。一度軽く全体を乾拭きした後、クロスの面を変えて二度拭きで仕上げてください。 ムラが出ていないかよく確認してください。
※ 時間を空けてしまうと硬化して拭きとれなくなるので 注意してください。
※ 拭き上げの際にムラが無いかライト等ををあて て良く確認してください。
5. 2パネル目以降は4〜5滴含ませて塗布してください。
スポンジに液剤を含ませたら塗装面にランダムに塗り 込んでいきます。 小物パーツでは、1〜2滴目安にしてください。 ボディー全体に塗り込む必要はありません。施工は必ずパネル毎に仕上げまで行って次のパネルの施工に移ってください。
6.全体のコーティングが終わりましたら、もう一度ライト 等を当てて確認作業を行ってください。
ムラやシミがある場合は、ムラのある場所がありましたら周りと馴染むように水拭き し、乾拭きで調整してください。それでも馴染まないようでしたら少し液剤を付けたし調整 してください。
使い方はわかったので使っていくものを見ていきましょう!
専用のクロスになります。このアクアヴェールはこの専用のクロスでないと施工ができないみたいです。
毛質もかなり細くて何よりマチがないので傷の原因が格段に下がるみたいです。
色違いの青がありますが、これは塗り伸ばしと拭き上げで色を変えて間違えないようにするためみたいですね。
こちらもマチがないので引っ掛かりがなくなりますね。
塗布パットですが、これは、普通の塗布パットと同じような感じがありましたね。
このパット面に液剤をつけて伸ばしていきます。
横から見たら層になっているのがわかりますね。
持ち手の部分が結構大きいので力を入れて施工ができると思います。
今回は、施工面が痛車のボンネットだけなので、パットを半分の手のひらサイズに切って使います。
施工前に、必ずやっておかないといけない徹底洗車は下のリンクから確認して施工に入ってください。
・痛車にして初めての洗車は徹底的に汚れを落としていきましょう! - 痛車洗車道
それでは、スポンジに8~9滴ほどつけてみましたが、初めて使うので結構出にくいので、まわりにこぼさないようにしてください!
においは、きついアルコールのにおいがするので、においに敏感な人はマスクを必ずして施工をしてください。
液剤をつけたスポンジを痛車のステッカーにランダムに施工していきますが、結構こんな感じで塗り広げていきました。
ちなみに、注意事項に「直射日光、ボディーが熱い状態で作業するとムラになりやすいのでボディーが熱い状態での作業は 避けてください。」となっていたんですが、気温もそこまで高くなくて薄曇りだったのでそのまま施工していたら、いきなり雲が晴れてしまってがっつり直射日光が施工するボンネットに当たってきたんですが、大丈夫だろうってことでとりあえずそのまま施工していきました。←これがとんでもないことになってしまいました・・・
それでは、一枚クロスを濡らして硬く絞って準備していたのを使って塗り伸ばしていきます。
この時塗り伸ばしていくんですが、結構重くて、伸びていくんですが、めちゃくちゃ力を入れて伸ばしていく感じでした。
伸ばしたので別の青いクロスでふきあげていきます。
やっぱり重い感じがあったので、これはもしかしてーって思いながら恐る恐る見てみたら・・・・
思いっきりシミになって固まってしまってました・・・・
正直2時間で硬化するのは知っていたけど、ここまでとは思っていなかったのでかなり驚愕でした・・・
うわやべーってことで、これはもう水で伸ばしてって感じではないので新しくパッドに液剤をつけて伸ばしていくことにしました。
とりあえず、一番に日陰にもっていってこれ以上効果をするのを防止します。
そこからは、必死にシミになっている場所に塗布をして水を硬く絞ったタオルで伸ばして乾いているタオルで拭き上げるを繰り返していきました。
薄い場所なら伸ばして拭き上げるで問題なかったと思いますが、今回のわたしのタイプは全く手が付けられなくなってしまってたので、それで対応しました。
薄曇りだからと思って施工した私が間違っていましたね。
屋根の下やカーポートの下とか直接日光が当たらない場所で施工しないといけなかったですね・・・
本当は日陰での施工風景も写真で撮ろうとしたんですが、初めの硬化の具合を見たらうかうかできないと思って写真が撮れませんでした・・・・
けど、やってることは初めのと一緒で、シミになっている部分は液をつけて伸ばす硬く絞ったタオルで伸ばす乾いたタオルで拭くと繰り返すだけなので、日陰で落ち着いてやれば問題ないですね。
拡大してもばれないくらいにはシミを取る事が出来て、光沢がしっかり出てきました。
反対側もこんな感じで遠くから見たらシミもない仕上がりになりました。
いろんな角度から見ていきましょう
しっかり拭き上げができているので、シミは完全にごまかすことができました。
それでは、これで2時間乾燥させていきます。
これだけ天気だったら、2時間も待たなくても乾燥しそうですが時間はしっかり守ります。
今回は、NIKKENというメーカーが出している、アクアヴェールを痛車のステッカーに施工してみましたが。
施工方法は結構シビアで日陰の環境か、もしくは、夜明け前の日が昇る前に施工をしていかないとむつかしいかなと感じましたね。
ただし、使い方を間違えなかったら、普通のガラスコーティングと違って水で伸ばしていくので、拭きムラができにくいと思います。
何より、これはガラスコーティングではなくてガラス塗装ということなので、硬化して高度がどれくらいになるのかとても気になりますね。
あと何より、2時間で硬化してくれるのが、施工後の雨が心配な環境でも安心できるなと思いました。
では、完全硬化したら、傷や撥水など確認していこうと思いますので、気になる方はチェックをしてください。
今回の記事が面白いなって思ってもらえたらこれからも痛車の洗車についてのブログを書いていきますので、チェックをしてもらえたらと思います。
今回使用した商品は店舗やネットで購入することができないので、直接NIKKENにメールで問い合わせをしてください。
・info@nk-nikken.com
もしくは、インスタグラムからのDMで問い合わせをしてください。
・究極のガラスコーティング NIKKEN GLASS ARMOR
これからも、痛車の洗車用品などを紹介していきますのでチェックをしてください。
それでは、痛車の洗車ライフが楽しくなりますように。
ありがとうございました。